婚姻費用(生活費)

夫婦の間で分担する〝家族の生活費″のことを「婚姻費用(こんいんひよう)」といいます。夫は会社員で、妻は専業主婦の場合など、夫の収入が妻の収入よりも多い場合には、夫が妻と子どもの生活費を負担する義務があります。夫婦関係が円満な時は適当に生活費を出し合って生活をしていますが、別居などに至ると一方配偶者の生活費が苦しくなることがあります。そのような場合、妻は夫に対して、婚姻費用の支払いを求めましょう。

重婚的内縁配偶者と遺族厚生年金

遺族厚生年金を受けることができる遺族は、「配偶者」と定められているが(厚年法59条1項)、この配偶者とは婚姻の届出をしていない事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含むとされている(同法3条2項)。では、法律上の配偶者がいるのに、事実上婚姻関係と同様の事情にあった者(いわゆる重婚的内縁関係にある者)がいる場合、いずれが遺族年金を受給できるでしょうか。

DVと離婚

DV(ドメスティック・バイオレンス)は、夫婦間での暴力をいいます。肉体的な暴力をはじめ、精神的苦痛を与える場合や、性的関係を強要する場合、金銭的制限を必要以上に加える場合も含みます。DV被害に遭ったらどうすればいいの?ケース1 「夫から暴力を振るわれて、怪我をした。」

死後離婚

死後離婚という言葉があるそうです。配偶者が亡くなると離婚はできません。離縁や認知は一定の要件があるものの死後も可能ですが、離婚はできません。離婚をすると配偶者の親などとの姻族関係は終了します。元夫の親についての扶養義務もありません。